川口市在住 中学生 サッカー練習中に転倒
2016年04月07日(木)2:15 PM
<初回の状態>
クラブ活動中、ミニサッカーの練習中接触し転倒、当初整形外科にて
レントゲン撮影、軽い捻挫と診断加療を行うも痛み及び施術に疑問を覚え来院。
平成28年2月26日 初検時、左足関節部に圧痛及び少々の浮腫が見られ屈伸時疼痛がありました。
<検査結果>
施術担当による問診の際、レントゲン撮影を他の医院にてお願いし再度確認したところ
第五中足骨底基底部いわゆる下駄骨折と判明
<施術内容と変化>
当初から1週目 電罨法、週後半に腫れが引いた際にホットパック及び幹部の血流改善のケア
2週目 温罨法、及び関節可動域訓練(ROM)屈伸強化この際、等尺性運動
(関節を動かさず負荷を掛ける)運動および他の指を動かす
3週目 生活動作による運動この際、自転車(エアロバイク及びチェストプレス
のよる負荷を掛けていく運動 (この際疼痛は、殆どないとの事)
4週目 大腿四頭筋強化及び膝部の強化ほか柔軟化、最大時負荷による温感マッサージ
疼痛及び違和感が抜け治癒ですが強化運動を取り入れトレッドミルにて10分×2セット
→治癒と判断
<ご本人の感想>
1週目から2週目にかけて疼痛があり痛かったですが
3週目に入り痛み及び足関節の違和感改善していくのが分かったとの事です。
<担当者コメント>
今回のケースは受傷後3週にも関わらず疼痛及び腫脹がある為、専門医にて
状況を確認し再検査、早期の固定が必要その他、関節可動域の確保を行いました。
今回のケースはまれですが放置すると関節が動かなくなる場合があります。
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