関節を鳴らすことの危険性

関節を鳴らすことの危険性

関節を鳴らすことの危険性

デスクワークや長時間同じ姿勢が続いたことでコリが生じると、「ボキボキ」と関節を鳴らしてしまうものです。

関節を鳴らすと疲れがほぐれる気がしますが、関節を鳴らすのは実は身体に良くありません。こちらでは、関節を鳴らすことの危険性についてご紹介します。

「ボキボキ」の音の正体

関節を鳴らした時に出る音の正体は「気泡」という説が有力とされています。関節は2つの骨から成り、その間には「関節包」という少量の液体が含まれた組織で包まれています。さらに関節包の中には、軟骨に栄養を与えるための潤液が入っており、潤液があることで関節をスムーズに動かせます。

関節を引っ張ったり曲げたりすると圧力の変化によって液体が気化し、それが弾けた時の音が「ボキボキ」であるとされています。

音を鳴らすと捻挫につながることもある

関節周りの軟骨、骨、靭帯にとって気泡の音は、実は衝撃波になり、音を鳴らすと微細ながら炎症させています。関節を鳴らすと指が太くなるといわれているのは、炎症を起こすことによって太くなるためです。

また、関節包や靭帯は関節を支える役割がありますが、必要以上に引っ張り続けると伸びてしまい、その役割が弱まります。その結果、骨を固定する力も弱くなるので、音を鳴らした関節は捻挫しやすくなってしまいます。

首や腰の関節を鳴らすのはNG

首や腰の関節を鳴らすのはNG

首から腰には背骨があり、背骨の中には脊髄という重要な神経が通っています。人が身体を動かすことができるのは、脳からの指示が脊髄を通って全身に伝わるためです。そのため、首と腰を必要以上に伸ばす、引っ張る行為は危険が伴います。

首や腰のコリをほぐしたい時には、鳴らすのではなく軽いストレッチを行うと筋肉がほぐれ、疲れを軽減できます。

関節を鳴らしすぎて首痛が起こってしまい、川口市周辺で整骨院をお探しなら、当院へお越しください。当院は川口市芝にある整骨院です。関節痛や首痛、腰痛にお困りの方や、交通事故によるむち打ちなどの後遺症にお悩みの方などのご相談にのります。

交通事故治療については、もし病院での交通事故治療が必要となった場合でも、当院で病院をご紹介することが可能です。まずはお問い合わせください。

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